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饗庭篁村 「木曾道中記」
...奸詐を憎み高貴を愛する者は決して謙遜であつてはいけない...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...謙遜なる地の子である」...
石川三四郎 「土民生活」
...謙造の胸にある!」とじっと見詰(みつ)めると...
泉鏡花 「縁結び」
...昔謙信が能登で金を採つたことなどを考へ合はせて...
江南文三 「佐渡が島から」
...謙作の前には華(はなやか)な世界が来た...
田中貢太郎 「港の妖婦」
...」自分は同行者の温順な謙譲な人柄からその人がベデカの権威に絶対的に服従してベデカを通しての宮園のみを鑑賞する態度を感心もしまた歯がゆくも思った...
寺田寅彦 「科学上における権威の価値と弊害」
...それは博士の謙遜でもあろうが...
平林初之輔 「作家としての小酒井博士」
...彼の謙遜な言葉に無頓着(むとんぢやく)ではゐられなかつたし...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...末松謙澄(けんちょう)君等が発議者の重(おも)なる者であった...
穂積陳重 「法窓夜話」
...自分の出自(しゅつじ)を謙遜して隠すとは信じられない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...そしてもしも――これは腹蔵なき謙虚な問であります――貴兄においても...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「幸福への意志」
...大原はお登和嬢が謙遜(けんそん)して受けぬと思い「中川さんにも今そう申して来ました...
村井弦斎 「食道楽」
...* これは謙遜であるが...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...イエスも述べました通り、心の謙る者、貧しき者に、天国は近く寄り添うているのであります...
柳宗悦 「益子の絵土瓶」
...悲行熱汗「なに、割ヶ嶽が?」遠征の地で、第一報をうけたとき、上杉謙信は、やはり一般民間の者と同じような、寝耳に水の感をいだいた...
吉川英治 「上杉謙信」
...信長は、謙遜せず、「そうです」と、自分でも認めるようにうなずいた...
吉川英治 「新書太閤記」
...謙譲の美徳をしめしあってばかりいて果てしがない...
吉川英治 「松のや露八」
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