...屡(しばしば)誹謗(ひぼう)致され候由...
芥川龍之介 「尾形了斎覚え書」
...ヨブを以て神を謗(そし)る不信の徒となしたのである...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...この不条理な誹謗を否定するために証人台に立たねばならなかった...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...しかも世の誹謗は彼等父子にのみ集めさせておのれは涼しい善人の顔でもつぱら一家の隆盛をはかり...
太宰治 「右大臣実朝」
...誹謗(へこな)したことなどを考えて...
徳田秋声 「新世帯」
...僕はけっして神を誹謗(ひぼう)するわけではないよ! もしも...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...誹謗(ひぼう)され...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...この家の主人はずうずうしい恥知らずのけちんぼなりと謗(そし)る人もあれば...
新渡戸稲造 「自警録」
...じつはそれが誹謗でしてね...
ニコライ・ゴーゴリ 平井肇訳 「鼻」
...言葉もて謗りありきぬ反(そむ)くとは少し激しく思ふことかな言葉に出た所では批謗としか思はれぬ様な事をしやべり歩く私である...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...罵詈讒謗(ばりざんぼう)至れり尽せり...
福沢諭吉 「女大学評論」
...たがいに相誹謗(ひぼう)するよし...
福沢諭吉 「中津留別の書」
...誹謗木など形式的の物と看做(みな)すは大なる誤解なりとあれど...
南方熊楠 「十二支考」
...他の国のものを謗(そし)るとか侮(あなど)るとかいう意味が伴ってはなりません...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...根もない誹謗(ひぼう)でわたくしを辱(はずか)しめました...
山本周五郎 「薊」
...そんな蔭口や誹謗(ひぼう)くらいなんでもないことだ...
山本周五郎 「柳橋物語」
...「山県どのの説は幕府を誹謗し...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...そういう俗人たちは、礼儀正しく、慈愛に富み、隣人を誹謗せず、何人をも嫉まない...
和辻哲郎 「鎖国」
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