...僕は勿論快諾(くわいだく)した...
芥川龍之介 「続野人生計事」
...恐ろしい承諾の意を感じたのである...
芥川龍之介 「偸盗」
...然し学生は諾(き)かなかつた...
石川啄木 「葉書」
...しかして聴衆は唯々諾々...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...宗像博士は中村係長の承諾を得て...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...やがて諾威(ノウルエー)クリスチャニアのフィヨルドが私たちを迎えるだろう...
谷譲次 「踊る地平線」
...いずれ時機を見てお父さんにも承諾させるが...
徳田秋声 「仮装人物」
...その諾否を決した...
直木三十五 「南国太平記」
...この一諾を聞いて躍(おど)り上るほどに喜んで...
中里介山 「大菩薩峠」
...欣(よろこ)んで承諾...
中島敦 「光と風と夢」
...若しもメイ子が承諾したならば...
牧野信一 「R漁場と都の酒場で」
...彼が喋舌ることを徹頭徹尾感心して諾く人間は...
牧野信一 「「悪」の同意語」
...世にもだらしなく呆気なくものの見事に承諾するのやむなきに至らされてしまって...
正岡容 「小説 圓朝」
...大まじめで承諾したのである...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...ただ問題が芝方のほうへ承諾を与えた後に起ったことと...
山本周五郎 「日本婦道記」
...ご承諾を得たくぞんじまする...
吉川英治 「私本太平記」
...やっと「うん……」と承諾したのだった...
吉川英治 「平の将門」
...五武蔵も、今は断りかねて、「それほどまでの仰せなら」と、承諾すると、人々は非常によろこんで、「では早速にも」と、即座に何かと打合せ、武蔵のそばには、木南加賀四郎ひとりを残し、後の者は、「然らば、いずれまた後刻、寄合(よりあい)の席にてかかる」と、その場からめいめい、一度家路へと帰って行った...
吉川英治 「宮本武蔵」
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