...屡(しばしば)誹謗(ひぼう)致され候由...
芥川龍之介 「尾形了斎覚え書」
...もしいささかでも英国官吏を誹謗(ひぼう)する印度民衆があれば直ちにこれを讒謗律(ざんぼうりつ)の重刑に処し...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...その二私はひとつの花を誹謗しよう...
立原道造 「夏秋表」
...舅の土井が自分に向けて父のことを遠まはしに誹難して来る...
田畑修一郎 「鳥羽家の子供」
...背反し誹謗(ひぼう)し議論してはいけないものであり...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...沐猴冠者であると誹謗を浴びせています...
長岡半太郎 「湯川博士の受賞を祝す」
...いろいろの誹謗(ひぼう)が出るのはやむを得まい...
中里介山 「大菩薩峠」
...女らしう温順(おとな)しう成つたと褒めるもあれば折角の面白い子を種なしにしたと誹(そし)るもあり...
樋口一葉 「たけくらべ」
...女らしう温順しう成つたと褒めるもあれば折角の面白い子を種なしにしたと誹るもあり...
樋口一葉 「たけくらべ」
...そのはたして誹謗なるか...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...君は僕と語っているあの混迷期が何であったろう誹謗と無能を止めよ―――党と同盟は死と裏切りの岐点の上でこまねずみのようにはげしく回転し正確にすっくと立ち上ったのだ!僕はこんなに君を愛し君は偉大な情熱をもって僕を抱いている亡ぼされ...
槇村浩 「青春」
...十人の内六人譽(ほ)め四人誹(そし)るものである...
森鴎外 「栗山大膳」
...俳諧または誹諧という言葉は...
柳田国男 「木綿以前の事」
...決して誹謗ではないんだ」英之助は眼を大きく瞠(みは)り...
山本周五郎 「はたし状」
...彼はいま周防を誹謗(ひぼう)することでやっきになっている...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...あなたの失脚を図(はか)る者が為にしている誹謗(ひぼう)で...
吉川英治 「私本太平記」
...個人的な誹謗(ひぼう)は慎みあうこととか...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...誹(そし)る者はないくらいな位置であった...
吉川英治 「べんがら炬燵」
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