...「両税法」には、田賦と課役という二つの税があった...
...一、五十嵐太郎右衞門屋敷、堅(表間に)は六十五間五尺、裏行三十間、田畑山林共水越石とも持高百七十五石所持有之候得共、江戸表年々日増しに御繁昌に相成、京都宮樣方初め大阪表並に諸國御大名、御旗本方、寺院方、御參勤御荷物繼ぎ送り往還通り宿に相定り宿場通り家々間口に應じ日々御傳馬役相掛り、右者(五十嵐のこと――筆者)表口多分に所持致し、難儀致居候云々と『本庄村開發舊記』にあり、課役、經費が年々かかるので到底堪へられなくなつたのであります...
石川三四郎 「浪」
...今はと課役科(おほ)せたまひき...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...男に草々(くさぐさ)の課役をかける...
夏目漱石 「幻影の盾」
...非分の課役をかけて農民を苦しめ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...苧の課役の一件である...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...阪本からも苧の課役が運ばれ...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...その課役は便宜上買方なる阪本や天王寺の商人らからして納付の習慣となっていたのであろう...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...明応五年正月からして阪本に苧課役を月俸にして沙汰をすることにしたと日記に見えているが...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...しかし苧の課役中で三条西家にとり最も収入の多かったのは...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...ところが山門がその近江通過を要して課役でもかけたものと見え...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...課役を免(まぬか)れんとしたので...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...かくのごとき越後産の苧が課役の基礎になっておったのであるからして...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...課役に百姓を雇い...
山本周五郎 「古今集巻之五」
...「課役というものは領民の御奉公で...
山本周五郎 「古今集巻之五」
...このたびは公儀から課役があったわけではないし...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...栄養過多な外様大名に課役させて...
吉川英治 「宮本武蔵」
...村の課役で石割りもします...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
...宣教師館及び会堂に対する諸種の課役徴用等の免除がその内容であった...
和辻哲郎 「鎖国」
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