...先生は藤野さんを例に引いて誡められた事もあつた様だ...
石川啄木 「二筋の血」
...この誡語を服膺す...
大槻文彦 「ことばのうみのおくがき」
...居士はかつて余らが自己の俳句をおろそかにするのを誡(いまし)めてこういう事を言ったことがある...
高浜虚子 「子規居士と余」
...あるは温言あるは又叱によりて誡むる...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...エルンストはその訓誡を悪意にとった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...お松がソワソワとするのを、これは駒井の邸へ密(そっ)と行きたいからであろうと見て取ったお絹は、わざと話を長くして、意見のような、教誡のような、お為ごかしのようなことを言って、お松に席を立たせまいとするのであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...かえって諷誡(ふうかい)しているような文字とも思われるが...
中里介山 「大菩薩峠」
...夢窓國師(むさうこくし)の遺誡(ゐかい)を誦(じゆ)し始(はじ)めた...
夏目漱石 「門」
...死際(しにぎわ)に汝らは兄弟なり必ず讒誣(ざんぶ)に迷わされて不和を生ずるなと遺誡したが...
南方熊楠 「十二支考」
...悲哀に満ちた胸を抱いてほしいままに町へも出られない掟と誡めとに縛られるお屋敷の子は明日にもお鶴が売られて行く遠い下町に限りも知らず憧(あこ)がれた...
水上滝太郎 「山の手の子」
...忘れても麻は作るなというお誡(いまし)めで...
柳田國男 「日本の伝説」
...自分以上やつてゐる人間が無數にあるぞ――と云ふことを自誡として胸に思ひ出すことにしてゐる...
吉川英治 「折々の記」
...主人から誡(いまし)められていることではあるが...
吉川英治 「親鸞」
...月輸公の下部(しもべ)の者をたたき起して将来を誡(いまし)めておいてやろう」「もしお警吏...
吉川英治 「親鸞」
...反省の鏡とするために書いた座右の誡(かい)であったところに...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...仏の誡(いまし)めも法だが...
吉川英治 「宮本武蔵」
...周(まわ)りの者を誡(いまし)めた...
吉川英治 「宮本武蔵」
...窪田清音の誡(いま)しめがあったばかりでなく...
吉川英治 「山浦清麿」
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