...心のあらん限り誠実に互に世話致し可申候ように...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...真剣に誠実に働いて...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...誠実にこの鴎外全集を編纂(へんさん)なされて居られるようですが...
太宰治 「女の決闘」
...何よりもまず古典について誠実にその意義を討尋するのが...
津田左右吉 「日本上代史の研究に関する二、三の傾向について」
...粛軍が真剣誠実に実施される所以であり...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...誠実に細心にあらゆる手段をつくしてみた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...自分自身の魂に浸ることいかに誠実にして深いかにあるのだ...
中原中也 「詩論」
...誠実に其心の歴史を書かしめん...
夏目漱石 「人生」
...誠実にゃ出来悪(にく)いと云う意味さ」「僕の考えとはまるで反対だね...
夏目漱石 「それから」
...猛烈に働らく気になるんだろう」「猛烈には働らけるかも知れないが誠実には働らき悪いよ...
夏目漱石 「それから」
...強いて誠実に移らしめんとしてかえってますます不信に導き...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...でもメアリが必死に誠実に頼んでいるので...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...わたくし一生結婚しないでしょう」こうメイが残念そうに誠実に言ったが...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...母のその母の誠実にかけても...
フィオナ・マクラウド Fiona Macleod 松村みね子訳 「琴」
...これからは品行方正で誠実に勉強する人物でなければ世に立つ事が出来ん...
村井弦斎 「食道楽」
...人に授かった技術を、誠実に、間違なくおこなって行けば、正しい人が責を尽したと云うものではありませんか...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...女は長い間誠実に看病をしてくれた...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...特にその残忍と不誠実において...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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