...わたしの語り手はそれをよく借りたものだそうである...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...私というこの物語の語り手の心の楽屋をちょっと覗いて見たのであるが...
高見順 「如何なる星の下に」
...物語も語り手が根本で...
武田麟太郎 「大凶の籤」
...或いはストレーヴン氏(彼の名を正確に発音できる土人は少かった)或いはツシタラ(物語の語り手を意味する土語)が...
中島敦 「光と風と夢」
...語り手は去つてゆく...
中原中也 「疲れやつれた美しい顔」
...忠臣蔵が出たとき役々(やくやく)によって語り手が違い...
長谷川時雨 「豊竹呂昇」
...それがすばらしい語り手であることを知っているからだ...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...僕が語り手でなくなることを嘆くまい...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...若手の語り手とされていたのに...
火野葦平 「花と龍」
...語り手とされていて...
火野葦平 「花と龍」
...今度はあの委員の野郎を抱きこみやあがつて……」かう言ひかけた言葉の半ばが語り手の唇のうへで消えてしまつた――窓が騒々しく打ち叩かれて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...それらの語り手の一人である...
堀辰雄 「恢復期」
...讀者をもその語り手と共に...
堀辰雄 「小説のことなど」
...語り手は亡夫の心情にせつない身悶えを覚えるのであった...
本庄陸男 「石狩川」
...不似合いな語り手とは見えずに...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...盲でなくとも一人の語り手が...
柳田国男 「雪国の春」
...すなわち語り手と聞き手とがともに知っておらねばならぬ場所が...
柳田国男 「雪国の春」
...語り手は物語をむすんだ...
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「真珠の首飾り」
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