...もしもかかる事実(じじつ)を以て外国人に云々(しかじか)の企(くわだて)ありなど認むるものもあらんには大なる間違(まちがい)にして...
石河幹明 「瘠我慢の説」
...大村和吉郎外三名の質問には「今特に調査委員会を設くるが如きは其の必要を認むるに至らず」と答え...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...この遺言状に認むる前晩余はカタルニア街の犬商フリオ・ベナビデスなるものを殺害した...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...當面俄(には)かに一大奇山の蜃氣樓のごとく聳立(しやうりつ)したるを認む...
田山花袋 「秋の岐蘇路」
...堅甲光るヘクトール之を認むるなかりせば...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...一旦政黨に頼るの必要を認むるに於て...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...恐らくは智見ある閣下の本意なりとも認む可からじ...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...大隈伯爵の周圍には一人の小大隈と認むべきものなく...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...仮りに之れを政府党と認むるも...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...星氏の直参と認む可きもの少なからず是れ彼れが全く自由党員の心を失ひたる証なり彼れと進退を同うするもの恐らくは二三子のみならむ今や彼れの自由党に於ける位置は殆ど孤立なりとされど彼れに反対するものは悉く除名論者に非ず彼等は決して『星の天下』を争ふて之を他人に移さむとするものゝみに非ず多数の自由党員は...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...現内閣破壊の動機と為るを認むるに於て...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...支那は人民の參政權を認むるといふことは全くなかりしも...
内藤湖南 「概括的唐宋時代觀」
...主張の長所を認むるの点において智者である...
夏目漱石 「作物の批評」
...学者これを誤り認むることなかれ...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...附近何処を探しても子供の靴のあとと認むべき印しは一つもなかった...
牧逸馬 「双面獣」
...これを有りと認めずして無しと認むべきものなれば...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...数回に亘りてこれを絞首したるものと認むるは...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...記録の時代と略(やや)相当するを認む...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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