...やはり日本人特有の季題感が至るところに横溢(おういつ)していることが認められるであろうと思われる...
寺田寅彦 「日本人の自然観」
...認識機能乃至認識手段としての映画(文化様式の一つとしての所謂「映画」では必ずしもない)にとっては...
戸坂潤 「映画芸術と映画」
...認識という風に考えて説を進めるのが普通であったが...
戸坂潤 「科学と科学の観念」
...之は思想と認識との意義を充分にわきまえない徒輩のことを指すだろう...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...その奥に甲信の境なる八ヶ岳の雄姿を認める...
中里介山 「大菩薩峠」
...すらすらと次の如く認(したた)めました...
中里介山 「大菩薩峠」
...猶且(なほかつ)其誠実を残りなく認むる能(あた)はざるを悲しむものである...
夏目漱石 「艇長の遺書と中佐の詩」
...道徳の權威が認められてゐたころには...
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」
...殊にフランスでは完全に女の権利を認めるので...
久生十蘭 「だいこん」
...それは明々白々な理論の否認である...
平林初之輔 「文学の本質について(一)」
...その認識の特徴はどこにあるかと言いますと...
深瀬基寛 「悦しき知識」
...外に対するの私(わたくし)を以て内のためにするの公道と認めざるはなし...
福沢諭吉 「瘠我慢の説」
...幕府は浪人の取締を厳重にする必要を認め...
穂積陳重 「法窓夜話」
...素直にフラつく心持として認めるのが正直のところと思われます...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...わたしは自分の足で彼らについてゆくことができないことを明らかに認めるけれど...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...心持ち微笑を含んだ唇が明かに私のこうした妄想を裏切っている事を認めない訳に行かなかった...
夢野久作 「暗黒公使」
...彼らにして左様に認めねばならぬ理由のもとに於てさえ...
横光利一 「新感覚派とコンミニズム文学」
...潔癖は認めていたが...
吉川英治 「大谷刑部」
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