...その代りいつ迄も御家(おいへ)の誉れになる事でせうよ...
薄田泣菫 「茶話」
...誉れを求めて君去りゆかば...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...試合の見分(けんぶん)には熟練家の誉れを得ている人でありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...塩市の誉れを歌い...
中里介山 「大菩薩峠」
...わしゃ一生の誉れでございまさあ...
中里介山 「大菩薩峠」
...女のせいでこれまで積み上げた武士の誉れをむざむざ捨ててしまうのは...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...誉れに違わぬ威容にてこの地の領主の姿あり...
エドガー・A・ポオ Edger A. Poe 「ポオ異界詩集」
...私は、自分が作家である故に斯んな説明詞を付け加へるが、恰もそれは、私達が一つの作に取りかゝるであらう前の、理窟や、情実や、知識や、哲学では何うすることも出来ないきらびやかな烈風との戦ひ、捉へどころを知らぬ無限の寂莫、涯しなき虚空へ向つての反抗、そして、止め度もなき寂しさを抱いて、さ迷ひ廻り、はしやぎ廻り、偉さうな議論を喋舌り廻り、恥も知らず、誉れもなく、たゞ、ひたすらに命かぎりの祈りを挙げる、「あの蟷螂の斧」「あの嘆きの寄り合ひ」――あの芸術至上感と、何んな隔てもない情景であつた...
牧野信一 「R漁場と都の酒場で」
...誉れに充ちた腕を振りあげて必死の力で太鼓を打ち続けるのである...
牧野信一 「バラルダ物語」
...誉れに輝く勇士の鎖かたびらの胸に真紅の薔薇をさして...
牧野信一 「パンアテナイア祭の夢」
...向ふところ敵もなく疑惑を知らぬこと鐘鬼のそれの如き私の誉れに充ちた剣の先から...
牧野信一 「武者窓日記」
...第三の誉れは駱駝にのること...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...熱愛せられて大いなる誉れをうくるを...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...勝利の誉れにあずかろうとすることを...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...どっちにより多くの誉れを願うか」と...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...彼の声音に接するを誉れとした...
山本実彦 「十五年」
...譜代(ふだい)でもない自分らの手に旗が預けられたことを誉れに感じたようだった...
吉川英治 「私本太平記」
...その武士の誉れある指物(さしもの)が乗せられてあった...
吉川英治 「新書太閤記」
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