...舌がたちまち縮んで咽喉(のど)へ声の詰る処へ...
泉鏡花 「薄紅梅」
...そして息詰るこの醉ひの苦しみはやがて又この現在の煩悶の苦しみであつた...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...無礼を詰る気持にはなれなかった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...そしてその低く深く垂れこめた息詰るような霧の中を...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
......
鶴彬 「鶴彬全川柳」
...芋が食道を通り越すまでは呼息(いき)の詰る恐れがある...
夏目漱石 「坑夫」
...息の詰るやうな苦しい努力を續けなければならなくなつた...
南部修太郎 「猫又先生」
...とはいえ用捨(ようしゃ)なく生活(ここう)の代(しろ)は詰るばかりである...
長谷川時雨 「木魚の顔」
...暗い、暑い、息詰る、臭い、ムズムズする、悪ガスと、黴菌に充ちた、水夫室だった...
葉山嘉樹 「労働者の居ない船」
...詰る所は新旧両夫婦相触るゝの点を少なくすること至極の肝要なり...
福沢諭吉 「新女大学」
...ギッシリ詰ると、自然よく受ける...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...虎これを獅に詰るとやはり野干が告げたと答う...
南方熊楠 「十二支考」
...息が詰るようであった...
山本周五郎 「山彦乙女」
...息詰るような驚きに打たれて...
山本禾太郎 「仙人掌の花」
...詰るところ差引の損得は無かったかも知れません...
夢野久作 「キチガイ地獄」
...思いもよらぬ火花の散り砕けた後の静けさを見る思いで二人の言葉は詰るのだった...
横光利一 「旅愁」
...矢代だけは一寸心が詰るように由吉の話を聞いていた...
横光利一 「旅愁」
...どうにもならないやうに行き詰ることが屡々である...
吉川英治 「折々の記」
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