...詰り、「毎日」が一生懸命心懸けて居ても、筆の立つ人が無かつたり、外交費が無かつたりして、及びかねて居た所を、私が幸ひ独身者には少し余る位収入(みいり)があるので、先方(むかう)の路を乗越して先へ出て見たのだ...
石川啄木 「菊池君」
...』『奈何(どう)考へる?』『詰りね...
石川啄木 「札幌」
...詰り唯一人の女を救ふのが...
石川啄木 「漂泊」
...そのまた次ぎのどん詰りの三疊には電信學校の生徒がゐて...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...行き詰りを開く母の言葉明治の時代はよい時代でしたな...
上村松園 「わが母を語る」
...詰り親に頭があがらないから...
徳田秋聲 「彷徨へる」
...それは一方ブルジョア社会の技術的発展の行詰りを言い表わすと共に...
戸坂潤 「読書法」
...実情はむしろ文学の行き詰りから叫ばれたのである...
豊島与志雄 「現代小説展望」
...四聲といふものは詰り謂はゞ日本で申せば唄の調子のやうなものであります...
内藤湖南 「弘法大師の文藝」
...私の文学の行詰りにぶっつかっているのは事実だ...
中島敦 「光と風と夢」
...その頃の彼は生活的にも観念的にも行詰りのどん底にゐたが...
中村地平 「悪夢」
...殊に何物かの甚だしい行き詰りがあるらしい...
萩原恭次郎 「純情小曲集」
...宮島詰りをすると思やええ」そういって...
火野葦平 「花と龍」
...息が詰りそうだったわ」そのとき階段の下で...
山本周五郎 「花も刀も」
...どん詰りまでいってしまうほうがいい...
山本周五郎 「柳橋物語」
...ムンムンする香水の匂いで息が詰りそうな中にタッタ一人突立っている見窄(みすぼ)らしいあっしの姿が...
夢の久作(夢野久作) 「人間腸詰」
...」このような会話を矢代は詰り詰り云いつつ婦人を機械と見ねばならぬ冷たさから...
横光利一 「旅愁」
...行き詰りの世が腐りだすと...
吉川英治 「私本太平記」
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