...ぎっしり詰め込んだ粗末な小屋が...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...働いた分の給料を待つだけの目的で毎日撮影所へ詰めかけていた...
伊丹万作 「私の活動写真傍観史」
...八人の来客が詰めかけて(それが各々違った種類の来客で)応対に忙殺されることがある...
高浜虚子 「丸の内」
...詰めているんだなと察しました...
橘外男 「仁王門」
...大急ぎで菓子を詰めさせて外へ飛んで出たが...
谷崎潤一郎 「細雪」
...こないだもてんごに「姉ちゃんの家い行く時はお腹(なか)に綿でも詰めて行かんならん」いうてはったぐらいやし...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...クルクルと働き詰めでいた...
徳田秋声 「新世帯」
...よほどの突き詰めたものがなければならないような権幕も見られます...
中里介山 「大菩薩峠」
...蠅は旅籠屋や牛小舎に結構な匂ひを漂はし日の当つた床からは蝋を鱈腹詰め込むのだ...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...代助はぼんやり壁(かべ)を見詰めてゐた...
夏目漱石 「それから」
...凝(じっ)と女の一挙一動を見詰めております...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ぢつと見詰めてはいきなり目を逃れさせたりした...
室生犀星 「蒼白き巣窟」
...木戸の外はどうなっているか」正四郎は呼吸を詰めて待った...
山本周五郎 「その木戸を通って」
...父母と弟と一緒に江戸詰めになって去った……気質が狷介なので...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...われ今より彼(か)の窖(あなぐら)に炭俵を詰めて火を放ち...
夢野久作 「白くれない」
...或(あるい)はずっと二三間前から私を見詰めて来たもので...
夢野久作 「暗黒公使」
...そうなったら島津の取潰し役は差詰め肥後で...
夢野久作 「名君忠之」
...ジリジリと詰めて身を伸ばして来た...
吉川英治 「剣難女難」
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