...空(むな)しく明くるみづ色の朝(あした)につづかせぬため木々の歓声(くわんせい)とすべての窓の性急なる叩(のつく)もてよび覚ます...
伊東静雄 「詩集夏花」
...ふと目を覚ますと...
江戸川乱歩 「恐怖王」
...諸君の眠りを覚ます程の水際立った響きのことは書けないかも知れないが...
太宰治 「如是我聞」
...わたしんとこへ来ない? はいってもいい?劉東夏は眼を覚ます...
林不忘 「安重根」
...私が目を覚ますと...
外村繁 「澪標」
...彼は眼を覚ます...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...「なにゆえに眼を開くのか? なにゆえに眼を覚ますのか? 地下に横たわってる憐(あわ)れな友のように...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...空にて再びともれよ!セレナード――ねえ! なんてやさしい歌が私を呼覚ますのでせう?――おまへの床の傍に私(わたし)はついてゐますよ...
中原中也 「ヂェラルド・ド・ネルヴァル」
...そしてこの不妊期が心臓(ヒュマニティの実質)を目覚ますものらしい――彼が考へることは彼の良心を自覚的にするだけで...
中原中也 「高橋新吉論」
...更(あらた)めてわれを目覚ますことなかれ!われはや孤寂に耐へんとす...
中原中也 「山羊の歌」
...目覚ます術(すべ)なき大いなる眸子(ひとみ)をもてる盲目(めくら)の女よ...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...ふと眼を覚ますと...
中谷宇吉郎 「アラスカ通信」
...私がどんな洒落(しゃれ)を言ってもそれから覚ますことができなかった...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「黄金虫」
...……*明け方早く目を覚ますと...
堀辰雄 「晩夏」
...自分の領(えり)をかかえ抱き起して一声自分の名を呼ぶ,はッと気がついて目を覚ます……覚めて見ると南柯(なんか)の夢……そッと目を開いて室を見廻わして...
矢崎嵯峨の舎 「初恋」
...それに伴って漂って来る懐しい匂いとによって目を覚ますことになっていた...
柳田国男 「故郷七十年」
...その役人共は青眼先生が眼を覚ますのを見るや否や...
夢野久作 「白髪小僧」
...朝、眼を覚ますと、わたしを呼ぶんです――さ、おっぱいを吸いにおいで――...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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