...長身(ちょうしん)の案内者見るからに...
海野十三 「鬼仏洞事件」
...見るからに、ぶきみな島のすがたです...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...順序を追って話して見るから...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...見るからに婦人持らしい華奢な形で洒落(しゃれ)た浮彫りのある象牙の柄(え)には...
大阪圭吉 「白妖」
...写真をお送りして見るから...
谷崎潤一郎 「細雪」
...見るからに生気のない若い男が...
富ノ沢麟太郎 「あめんちあ」
...だん/\進んで見るから茫々たるあたりへ行つた時彼は船底の棹を取つてしばらく突張つて居たが...
長塚節 「土浦の川口」
...見るからに痛々しい...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...祖父江(そふえ)という見るからに沈鬱な青年と二人で住んでいて...
久生十蘭 「ハムレット」
...見るからに足のすくみさうな眼つきで額越しに睨まへると...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...頭部と肩は見るからに巨大で...
A. ブラックウッド A. Blackwood The Creative CAT 訳 「盗聴者」
...見るからに古びた別莊がある...
堀辰雄 「繪はがき」
...見るからにBは苦しさうだつた...
牧野信一 「熱い砂の上」
...見るからに病弱気な塚越が...
牧野信一 「塚越の話」
...見るからに羊飼(ひつじか)いらしいようすをしていました...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...その上八百屋は新米と見えて……見るからに担ぎにくそうに去る...
山中貞雄 「恋と十手と巾着切」
...見るからに怪しげな板屋(いたや)のうちに押し籠(こ)められた...
吉川英治 「私本太平記」
...この六里が原は見るからに手ざはり荒く近づき難い...
若山牧水 「樹木とその葉」
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