...帷子(かたびら)の裾(すそ)を月にひるがえしながら...
芥川龍之介 「偸盗」
...裾捌(すそさば)き静(しずか)なり...
泉鏡花 「海神別荘」
...この富士の裾野に旅した時も行李の中へ携えて来たが...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...左岸に日光山彙からなだれてきた一群の丘陵の裾をおさえつつ...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...このドレスはずっと裾まで前が開いていて...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...また線の曲折の最もはげしい所は着物の裾である...
寺田寅彦 「浮世絵の曲線」
...裾の線は時に補景として描かれた幕のようなものや...
寺田寅彦 「浮世絵の曲線」
...単衣の裾短に引き上げて...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...崖の裾(すそ)のくさむらの中から...
豊島与志雄 「天下一の馬」
...平次の手から取られた裾を自棄(やけ)に引離すと...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...軍紀をゆるめて裾に風を入れる幕合いの時間があるのは...
久生十蘭 「だいこん」
...苦もなく蚊帳の裾から忍びこんで...
吉川英治 「剣難女難」
...女滝(めだき)の裾あたりへ行くと...
吉川英治 「剣難女難」
...山大名の呂宋兵衛は裾野(すその)へかくれた咲耶子の行動にゆだんせず...
吉川英治 「神州天馬侠」
...紫の幕が裾(すそ)をはためかせる...
吉川英治 「新書太閤記」
...その裾(すそ)も破れているし...
吉川英治 「親鸞」
...緋縮緬(ひぢりめん)の燃える裾(すそ)と...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...とび上がった百の裾(すそ)へ...
吉川英治 「野槌の百」
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