...渠は米町裏のトある寺の前の素人下宿に宿つて居るけれど...
石川啄木 「病院の窓」
...起きて見ると裏の空地...
千家元麿 「自分は見た」
...裏の川で洗濯をする...
種田山頭火 「行乞記」
...裏の家の妻君が引越の挨拶に来た...
種田山頭火 「其中日記」
...屋根裏の闇(やみ)の中で口から燐光(りんこう)を発する煙を吐いているのを想像するだけでもあまり気持ちがよくない...
寺田寅彦 「ねずみと猫」
...何もない屋根裏の小部屋のようなもので...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...不断電話を借りつけの裏の下宿屋へ行った...
徳田秋声 「仮装人物」
...裏の楢(なら)の木に繋(つな)いである...
夏目漱石 「夢十夜」
...毎晩竹刀(しない)を持って裏の卵塔婆(らんとうば)へ出て...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...聖堂裏の森ん中へ入ったのを見た者があるんだ」「誰が見たんだい」「困ったことに町内の樽御輿(たるみこし)を担いでいる小若連中の一人だが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...佐渡屋の裏の水面に乘出した危ない櫓(やぐら)もこの夜の興を添へる...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...諏訪様の裏の寮に引返しました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...裏の模様からしてひどく怪しい...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...表紙の裏の一寸派手なのいいでしょう?三月か四月に『日本評論』に小説かく約束しました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...言葉の裏の対象には...
横光利一 「夜の靴」
...内裏の大屋根へ向って...
吉川英治 「私本太平記」
...裏の筧(かけひ)で足を洗わせ...
吉川英治 「親鸞」
...山荘の裏のほうで...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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