...次第に衰えて来たのであろう...
芥川龍之介 「偸盗」
...自分の健康が衰え果てたのも間違いのない出来事だ...
有島武郎 「或る女」
...従ってこの渦動が次第に衰える...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...後世になってこの民族的宗教が衰えて来るといったん嫁して帰って来た王女が聞得大君に任ぜられるようになりました...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...やせ衰えた秋刀魚(さんま)が一匹ずつ乗っているのである...
梅崎春生 「風宴」
...和尚は衰えた松の薬には酒がいいことを聞いていたが...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...それには大字で『日に偶うて康(やす)く、月に偶うて発し、雲に遇うて衰え、雷に遇うて没す』と書いてあった...
田中貢太郎 「富貴発跡司志」
...それで人々はそんなに若い人がこう急に衰えるのは悲しみだけでは説明ができないと疑い出した...
小泉八雲 田部隆次訳 「おかめのはなし」
...垣の虫の声は露に衰えて...
田山花袋 「蒲団」
...あの病み衰えた父であることを...
豊島与志雄 「楠の話」
...グラチアの健康は衰えていった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...この性能が衰えるに従って...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...老い衰えていよいよ死ぬ時にはそう大して苦しくも悲しくもないであろう」...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...煙(けむり)の勢いは今も衰えません...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...次第に根株の自存力が衰えてきたものか...
柳田国男 「海上の道」
...日本の神道があるいは衰えはしないかというような不安のあるときであるから...
柳田国男 「故郷七十年」
...鶯が衰えた声で濃密な葉の中で鳴いているのを聞きつつ...
横光利一 「欧洲紀行」
...毛孔の塞がった思いで感覚が日に日に衰え風邪をひきつづけた...
横光利一 「旅愁」
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