...これがため後には行き違いを生じたり...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...電磁気廻転につきてウォーラストンとの間に行き違いがあり...
愛知敬一 「ファラデーの伝」
...「猫八さん!」かの女はその太った図体(ずうたい)を自慢そうに前の方へ運ばせながら、行き違いに、止せばいいのに、こちらへ、その図体にも似合わぬ優しい声をかけた、「今、お帰り?」「いよう、大山大将!」彼はついまた冷かしてみたくなって、いつもどおり冷かした...
岩野泡鳴 「猫八」
...背後(うしろ)の入口から行き違(ちが)い前の入口から行き違い窺(のぞ)いているのも知らないで...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...行き違いに姉から端書が来て...
谷崎潤一郎 「細雪」
...其れと行き違いに先の人から...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...統制の良い名目とあまり良からぬ実質との行き違いは...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...行き違いになったら...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...どこか行き違いがあったようね...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...かえって行き違いになった...
水野葉舟 「香油」
...何か行き違いができているんだ...
三好十郎 「斬られの仙太」
...「行き違いになって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...過失や行き違いがかえってそれに趣き風情を添える...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...すべての行き違いの責任者である...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...どこの行き違いから来たものであろう...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...「貴殿が紳士なら拙者もゼントルマンで御座る」「御免遊ばせ」「失礼を」で行き違います...
夢野久作 「鼻の表現」
...とんだ行き違いからあのような――」さも...
吉川英治 「宮本武蔵」
...行き違いに再び村尾からの手紙が届けられて来た...
蘭郁二郎 「宇宙爆撃」
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