「行き交う」の意味
互いに往来する
「行き交う」の例文(場面別)
- 日常会話駅前では多くの人々が行き交っている。
- ビジネス会議室では、さまざまな部署の社員が行き交っていた。
- ニュース災害現場では、救助隊員やボランティアが行き交っていた。
小説での「行き交う」の使い方
...目まぐるしく行き交う提灯(ちょうちん)ばかりが...
芥川龍之介 「開化の良人」
...――道に行き交う人々は...
梅崎春生 「幻化」
...ギャラリーを行き交う人々の流れを縫ってゆるやかに聞えていた...
大阪圭吉 「デパートの絞刑吏」
...西東から行き交う人々の顔が...
谷崎潤一郎 「恐怖」
...行き交う人は皆堅くなって爪先を見つめながら足早に通りすぎた...
豊島与志雄 「囚われ」
...その前を行き交う着飾った人波とを思出したのだ...
中島敦 「環礁」
...道に行き交う人々は無言で目と目とを見合わせた...
シモン・ニューコム 黒岩涙香訳 「暗黒星」
...寒そうにして行き交う男女がある...
長谷川伸 「沓掛時次郎 三幕十場」
...深く行き交う友達がない...
林芙美子 「生活」
...当然このような大ホテルでは昼夜を問わず客が行き交うから...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...親父は行き交う子供の顔をいちいちのぞきこみながら...
本庄陸男 「白い壁」
...行き交う人人の眼を奪った日のことも...
横光利一 「旅愁」
...行き交う家臣たちも...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...馬子の立場(たてば)だの行き交う旅人に...
吉川英治 「宮本武蔵」
...馬や人間や車の行き交う物音が頻繁であった...
吉川英治 「宮本武蔵」
...その晩の雨の往来を行き交う人力車の灯や蛇の目傘の人通りなどを見つめたりして...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...行き交う人が多くなれば路はその時出来て来るのだ...
魯迅 佐藤春夫訳 「故郷」
...行き交う人々の顔をいちいち...
渡辺温 「絵姿」
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