...二十年間、あなたはその間に、立派な全集を、三種類もお出しなさって、私のほうは明治大正の文学史どころか、昭和の文壇の片隅に現われかけては消え、また現われかけては忘れられ、やきもきしたりして、そうして此頃は、また行きづまり、なんにも書けなくなりました...
太宰治 「風の便り」
...私の最近の行きづまりを女性を愛する事に依って打開したい等...
太宰治 「風の便り」
...芸に行きづまり一夜いつわりの恋をしかけて...
太宰治 「風の便り」
...そのうちに私は小説に行きづまり...
太宰治 「川端康成へ」
...不折邸附近の行きづまり横町が克明に描かれ「不折」「浅井」両家の位置が記入されている...
寺田寅彦 「子規の追憶」
...理論は行きづまり...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...技術的精神は行きづまりの精神としてしか現われない...
戸坂潤 「技術的精神とは何か」
...之と近代の物理学乃至生物学に於ける機械論の行きづまりとを較べて見ることが出来る...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...さてこの行きづまりの原因はどこにあるか...
戸坂潤 「生産を目標とする科学」
...もしこれが絶対でないとすれば、この想定を変更すれば、例の行きづまり、科学と技術との結びつきについての議論の行きづまりを、解く可能性があるだろうということになる...
戸坂潤 「生産を目標とする科学」
...姉の死と同時に私のところの家庭はもう久しく予期された行きづまりに到著(とうちゃく)した...
中勘助 「結婚」
...ことに理想において行きづまり...
新渡戸稲造 「自警録」
...僕もなんか小説の上で行きづまりかけてゐてひどく心細かつたが...
堀辰雄 「ヴェランダにて」
...そこいらの小径(こみち)はそれが行きづまりなのか...
堀辰雄 「美しい村」
...行きづまりになっていた...
堀辰雄 「旅の絵」
...あるいはこういう行きづまりの場合のため...
本庄陸男 「石狩川」
...行きづまりがあり...
室生犀星 「津の国人」
...橘はここではじめて行きづまり...
室生犀星 「姫たちばな」
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