...蛹(さなぎ)が蛾となって飛廻るためには...
中島敦 「光と風と夢」
...誘蛾灯にあつまる昆虫のやうにちいさく...
牧野信一 「浪曼的月評」
...その二つは蛾の幼虫...
牧野富太郎 「植物記」
...繭(まゆ)を破って出た蛾(が)のように...
森鴎外 「安井夫人」
...千蛾(せんが)老人の信用をうることを忘れていません...
吉川英治 「江戸三国志」
...御所望とあれば何がな一曲吹かせておやり下さいませ」「ウム、笛をやるか」「仲間でも吹ける男といえば、まず、あれにいる伊兵衛でござります」「やい、やい」と、道中師の伊兵衛、あわてて袖を引ッぱりながら、「つまらねえ事を喋舌(しゃべ)るな、笛なんざ、もうとッくに忘れていら」というのを、千蛾老人、遙かに目に止めて、「伊兵衛とやらいう笛吹きの名人、ちょうどここに、当家秘蔵の一管(かん)がある、お前なら吹けそうじゃ、試してみい」と、うしろの床の間から、朱塗(しゅぬり)の狛笛(こまぶえ)を取って、ここへ――という目でさしまねきました...
吉川英治 「江戸三国志」
...鼻(はな)かけ卜斎(ぼくさい)と泣(な)き虫(むし)蛾次郎(がじろう)一さすが伊賀衆(いがしゅう)の三羽烏(さんばがらす)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...蛾次郎のかげを見すかしている...
吉川英治 「神州天馬侠」
...さッさとご主人にお取次ぎあれ」胸に慢心(まんしん)のいっぱいな蛾次郎...
吉川英治 「神州天馬侠」
...化(ば)け物(もの)ッ」蛾次郎は芋(いも)の串(くし)をほうりだして...
吉川英治 「神州天馬侠」
...クロさえ蛾次郎の手からとり返せば...
吉川英治 「神州天馬侠」
...蛾次郎(がじろう)という少年がいる...
吉川英治 「神州天馬侠」
...竹童は蛾次郎の息のねをとめてしまわなければやまない...
吉川英治 「神州天馬侠」
...横目づかいの白眼(しろめ)で――蛾次郎の注意もはじめて同じ焦点(しょうてん)へ向いた...
吉川英治 「神州天馬侠」
...ドッと蛾次郎の悲鳴(ひめい)が小屋の内部(ないぶ)をたたきまわった...
吉川英治 「神州天馬侠」
...竹童と蛾次郎とが...
吉川英治 「神州天馬侠」
...蛾次郎はグビリと頬張(ほおば)っていたあんころをのみくだして...
吉川英治 「神州天馬侠」
...そのまえにおれはおれの身支度に取りかかるから」「今、姉さんを呼んで来ます」やがて、翠蛾も来る...
吉川英治 「源頼朝」
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