...南蛮紅毛(こうもう)の甲比丹(かびたん)がまづ日本に舶載(はくさい)したるも...
芥川龍之介 「骨董羹」
...蛮声終れば拍手急霰(きゅうさん)のごとし...
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」
...僕はこんなふうをしていても野蛮人じゃないのですから」青年は言いにくそうに...
江戸川乱歩 「黒蜥蜴」
...野蛮性を習性として持ち...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...より賢い野蛮人である...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...野蛮人の作品というものだ...
太宰治 「碧眼托鉢」
...みんな例外なく気むずかしいとか野蛮だとか言われながら...
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「手早い奴」
...この「ヤナ」が「野蛮」に通じまた「野暮(やぼ)な」に通ずるところに妙味がないとは言われない...
寺田寅彦 「言葉の不思議」
...続いて南蛮鎖国令が出て後...
長與善郎 「青銅の基督」
...野蛮の政治と非難さるる訳である...
新渡戸稲造 「デモクラシーの要素」
...その次の皇帝クラウディウスの時代にはアテナイは遂に蛮族に占有された...
野上豊一郎 「パルテノン」
...その抜荷で入った南蛮秘法の毒薬だ」平次の舌は焔(ほのお)のように燃えます...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...四の蛮貊盛(わんぱくざか)りなりし頃なり...
福田英子 「妾の半生涯」
...彼は同村民を野蛮で吝嗇の徒と排して...
牧野信一 「水車小屋の日誌」
...「三洞の蛮兵は敗乱して...
吉川英治 「三国志」
...その自然を利用した蛮族一流の防寨を見た刹那にである...
吉川英治 「三国志」
...諸洞の蛮王の中には...
吉川英治 「三国志」
...この世ならぬ野蛮な話には悪くない舞台をなしていた...
J. S. レ・ファニュ J.S.Le Fanu The Creative CAT 訳 「ドラムガニョールの白い猫」
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