...心臓発作が起こり、今にも虫の息になりそうだった...
...交通事故にあった彼は、救急車で運ばれてきた時にはすでに虫の息だった...
...絶望的な状況で彼はひとり虫の息のように生き延びた...
...高熱を出した子どもは、病院に運ばれる寸前で虫の息になってしまった...
...アレルギーによる喘息発作で、彼は虫の息になる寸前まで苦しんだ...
...彼れが虫の息になるまでいぢめぬいて引き上げて行きました...
伊藤野枝 「火つけ彦七」
...わが歌姫赤星ジュリアはパッタリ舞台に倒れて虫の息となってしまった...
海野十三 「恐怖の口笛」
...四不倫の妻おせいが、恋人との逢瀬(おうせ)から帰って来たのは、その日の午後三時頃、丁度格太郎が長持の中で、執念深くも最後の望みを捨て兼ねて、最早や虫の息で、断末魔(だんまつま)の苦しみをもがいている時だった...
江戸川乱歩 「お勢登場」
...年寄ばかりがひとり虫の息になっている...
中里介山 「大菩薩峠」
...虫の息になっている無慚な姿も見かけたとか...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...親分は部屋の真ん中――ちょうど衝立(ついたて)の前のところに引っくり返ってもう虫の息もありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...もう虫の息もありません...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...この時は最早虫の息もありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...虫の息で彼等は横(よこた)わっているのであった...
原民喜 「夏の花」
...旦那方がおいでになるまでは地面にくらいついても虫の息をつなごうと...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...虫の息である...
火野葦平 「花と龍」
...虫の息であったが...
火野葦平 「花と龍」
...高門(たかかど)の武十(ぶじゅう)旦那が、虫の息で、這いだして来る「鬼」に出逢った...
火野葦平 「花と龍」
...温室で叔父は虫の息で発見され...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...「……ヨ……よっちゃまアアアア……」と虫の息になったお八代はバッタリと横たおしになった...
夢野久作 「名君忠之」
...虫の息で這っているところを...
吉川英治 「三国志」
...と虫の息をもらしていた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...もう虫の息のように...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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