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饗庭篁村 「木曾道中記」
...宣旨院宣を藉りて四海に号令するを得べく...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...とんと耳を藉しそうな気色(けしき)さえもございません...
芥川龍之介 「邪宗門」
...全く慰藉の途なきを覺えるであらう...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...慰藉金(ゐしやきん)も貰へない上に...
薄田泣菫 「茶話」
...居士の病苦の慰藉は一に此の研究そのものに在った...
高浜虚子 「子規居士と余」
...研究に藉口(しゃこう)して...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...ウィンタア・スポウツに名を藉(か)りて一時ここに集注される...
谷譲次 「踊る地平線」
...夜来の風雨に落花狼藉...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...必らずしも政党の力を藉るの必要なきのみならず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...一時を糊塗する自慰自藉の糧を供給するだけであり...
豊島与志雄 「異邦人の意欲」
...この小舟の中が狼藉(ろうぜき)を極めておりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...常に他山の石を藉(か)りて自分の玉を磨(みが)くの用に供したいと思う...
新渡戸稲造 「自警録」
...まことに落花狼藉の有様が展開されるのであるが...
牧野信一 「夜の奇蹟」
...何か適当な他の力を藉りねばいられぬときが来そうな気持ちがした...
横光利一 「旅愁」
...狼藉人(ろうぜきにん)とでもまちがえたものか...
吉川英治 「平の将門」
...花と水を狼藉(ろうぜき)に浴びていた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...蓋藉二其凉津一沃レ肺也と...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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