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饗庭篁村 「木曾道中記」
...同國道一日の通行馬車は約二千六百薹に上る...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...陰でなあにと恍(とぼ)けて見せる薹(とう)の立った半玉もあるのだった...
徳田秋声 「縮図」
...蕗(ふき)の薹(とう)が唯三つ四つ...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...そこに紫色をした蕗の薹が一輪ざしに活けてあったことを覚えている...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...桑畑(くはばた)の端(はし)の方(はう)に薹(とう)に立(た)つた菜種(なたね)の少(すこ)し黄色(きいろ)く膨(ふく)れた蕾(つぼみ)は聳然(すつくり)と其(その)雪(ゆき)から伸(の)び上(あが)つて居(ゐ)る...
長塚節 「土」
...その頃の相場では少し薹(たう)が立ちましたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...見る影もない貧しい調度の中に二十一二の――娘といふにしては少し薹(たう)が立ちましたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...少し薹(たう)が立つても...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...野郎も薹(とう)が立つて縁遠くなると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...少し薹(とう)は立ちましたが...
野村胡堂 「百唇の譜」
...彼もまた薹(とう)のたった女男(おんなおとこ)になってしまったが...
長谷川時雨 「明治座今昔」
...いまにもっともよき人を選んでね」「薹(とう)がたってはお終いだから……」「まア...
林芙美子 「泣虫小僧」
...蕨(わらび)か蕗(ふき)の薹(とう)ぐらいあったっていいはずなのよ...
久生十蘭 「キャラコさん」
...水辺ニ多ク生ズ葉ハ狭ク長ク一尺余コレヲ断バ涎アリ一根ニ叢生ス春ノ末薹ヲ起ス高サ二三尺小葉互生ス五月梢頭及葉間ニ穂ヲ出シ節ゴトニ十数花層ヲナスソノ花三弁三萼淡緑色大サ一分許中ニ淡黄色ノ蕊アリ後実ヲ結ブ……コノ実ヲ仙台ニテノミノフネト云後黄枯スレバ内ニ三稜ノ小子アリ茶褐色形蓼実ノ如シ是金蕎麦ナリ根ハ黄色ニシテ大黄ノ如(ごと)シ...
牧野富太郎 「植物記」
...健胃剤を蕗の薹から製す医者もあるそうです...
村井弦斎 「食道楽」
...フクタチ茎立(くきだち)すなわち蔬菜の春になって薹(とう)に立つことであるが...
柳田國男 「食料名彙」
...「蕗(ふき)の薹(とう)か」「そんなもんじゃねえよ...
吉川英治 「宮本武蔵」
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