...然るに一方社会の悪分子は何等の道徳律にも束縛せられずして彼等の同族を蕃殖(はんしょく)せしめてゐるのである...
エレン・ケイ 伊藤野枝訳 「恋愛と道徳」
...人類の蕃殖ということは両性よりする...
大隈重信 「婦人問題解決の急務」
...蕃殖の遅かるべきこと...
丘浅次郎 「人類の将来」
...ズボンの縫付袋(コッドビイズ)ですばらしい蕃殖力を示す当時の洒落物(しゃれもの)は...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...此鳥の蕃殖地としては青森県の蕪嶋(かぶしま)が名高いが...
高村光太郎 「気仙沼」
...他の良魚よりはすばらしい蕃殖力を持っていることだ...
中里介山 「大菩薩峠」
...蕃殖力というのは...
中里介山 「大菩薩峠」
...こいつがすばらしい蕃殖力を持っている上に...
中里介山 「大菩薩峠」
...犬の子が盛んに蕃殖をいたしつつありますな」「はい」「いったい...
中里介山 「大菩薩峠」
...世界に三つしかない膃肭獣(おっとせい)の蕃殖場で...
久生十蘭 「海豹島」
...移植と蕃殖の可能の種類は...
平野長蔵 「尾瀬沼の四季」
...人民蕃殖(はんしょく)...
本庄陸男 「石狩川」
...引続き蕃殖力がその全幅の作用を発揮するのを阻止するであろう...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...わが邦にも狐狸を取り尽くして兎跋扈(ばっこ)を極め農民困(くる)しむ事しばしばあるが熟兎の蕃殖はまた格別なもので...
南方熊楠 「十二支考」
...その蕃殖(はんしょく)にもっとも注意を尽くせど...
南方熊楠 「十二支考」
...諸動植が占居蕃殖せる地面を人の物とし神の用に供するに及んでも...
南方熊楠 「十二支考」
...野生となって大いに蕃殖(はんしょく)す...
南方熊楠 「十二支考」
...鹿児島だけにはそれが蕃殖(はんしょく)していつの頃にか船で運ばれたものと想像せられており...
柳田国男 「海上の道」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
