...一束四銭の札が立っている葱の山を指さすと...
芥川龍之介 「葱」
...浅葱(あさぎ)も色の凄(すご)きまで...
泉鏡花 「悪獣篇」
...水浅葱(みずあさぎ)...
泉鏡花 「悪獣篇」
...時には葱(ねぎ)とともに煮るのであった...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...一膳めし屋の玉葱汁(たまねぎじる)――定価金三十文(スウ)也...
谷譲次 「踊る地平線」
...水面(みのも)に浅葱(あさぎ)いろの空を映しながら...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「接吻」
...葱と共に芹がありました...
豊島与志雄 「崖下の池」
......
野口雨情 「雨情民謡百篇」
...どこにも人間の屑がむらがりそいつが空腹の草履(ざうり)をひきずりあるいてやたらにゴミダメの葱を喰ふではないか...
萩原朔太郎 「定本青猫」
...全く水淺葱が夏の曉の風のやうに...
長谷川時雨 「水色情緒」
...市場まで葱(ねぎ)を買ひに行つたりした...
林芙美子 「浮雲」
...良平爺さんはお葱(ねぎ)を一束かかへて...
槇本楠郎 「先生と生徒」
......
三好達治 「短歌集 日まはり」
...それを五合の水へ入れて玉葱(たまねぎ)と人参(にんじん)を少し加えて四時間ほど弱い火で煮て折々アクを取りて二合五勺に煮詰めます...
村井弦斎 「食道楽」
...晩が牛肉のスキ焼五十匁葱一本とつく薯のすりたるもの中皿一杯...
村井弦斎 「食道楽」
...柳の色の厚織物の細長に下へ萌葱(もえぎ)かと思われる小袿(こうちぎ)を着て...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...肉は得られないでも、葱は得られる...
森鴎外 「牛鍋」
...その近くに韮(にら)や葱(ねぎ)が植わっていると地中の悪臭はすべてその方に吸いよせられるために...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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