...苦しまぎれに当来の波羅葦僧(はらいそ)なぞは...
芥川龍之介 「煙草と悪魔」
...燕はおどろいていたわりながら、「葦さん、ぼくは大変な事をしたねえ、いたいだろう」と申しますと葦は悲しそうに、「それはすこしはいたうございます」と答えます...
有島武郎 「燕と王子」
...「この葦原の中つ國四は...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...葦笛はただ銀のようにひかっているだけでした...
豊島与志雄 「銀の笛と金の毛皮」
...火野葦平氏の「土と兵隊」のはじめの方に...
豊島与志雄 「文学への実感について」
...蘆葦茅草の中の一方がガサガサとザワついて...
中里介山 「大菩薩峠」
...琵琶湖の葦簀でも...
中谷宇吉郎 「大謀網」
...葦河宿(元箱根)を経て三島(伊豆国府)へぬけるが...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...あの連銭葦毛の野郎ですがね...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...これは私がかの葦原(あしわら)将軍の二代目になるため松沢へ行こうというのではなく...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...次に岸本由豆流(きしもとゆずる)が件(くだん)の文の「何の葦影に託けて」の何は河の誤写と発明したので...
南方熊楠 「十二支考」
...葦「アア...
三宅花圃 「藪の鶯」
...母「オオ葦男さん...
三宅花圃 「藪の鶯」
...枯葦は一堪りもないわよ...
室生犀星 「命」
...岸の葦のしげみに川蝦(かわえび)が...
室生犀星 「寂しき魚」
...(b)そこで葦(あし)の逆をやらなければならない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...葦というやつは、はじめに長い真直な茎を出す...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...我らの身心は稲麻竹葦よりも価値あるものとなる...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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