...思えば黒葛原氏も気の毒なことであった...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...――葛原勾当日記――はしかき葛原勾当(こうとう)日記を...
太宰治 「盲人独笑」
...葛原※(しげる)というお人に依(よ)って編纂(へんさん)せられ...
太宰治 「盲人独笑」
...「葛原勾当は予が郷里備後(びんご)の人にして音楽の技を以て其名三備に高かりき...
太宰治 「盲人独笑」
...また、東京盲学校長、町田則文というお人も、序文を寄せて居られるが、それには、「一日葛原※君、余が学校を訪われ君が祖父故葛原勾当自記の四十余年間に亘れる仮名文字活字日誌を示され、且(かつ)、其生存中に於ける事業の大要及び勾当の趣味等につき、詳に語らる...
太宰治 「盲人独笑」
...すなわち「葛原勾当」の項が...
太宰治 「盲人独笑」
...久我管長より葛原の姓を賜う...
太宰治 「盲人独笑」
...七百頁の「葛原勾当日記」のわずかに四十分の一...
太宰治 「盲人独笑」
...それは、葛原勾當日記の、假名文字活字日誌を土臺にして、それに私の濁創も勝手に加味し、盲人一流藝者の生活を、おぼつかなく展開してみたものでした...
太宰治 「文盲自嘲」
...けれども、この勾當の正孫の、葛原しげる氏は、私たち文士の大先輩として、お元氣で、この東京にいらつしやる樣子なのですから、書きながら、ひどく氣になつて居りました...
太宰治 「文盲自嘲」
...葛原しげる氏の原稿を拜讀して...
太宰治 「文盲自嘲」
...「一品式部卿(いっぽんしきぶきょう)葛原親王様(かつらはらしんのうさま)の時分からの馬大尽だ」と馬商人がお君に言って聞かせただけのものはあります...
中里介山 「大菩薩峠」
...葛原親王(かつらはらしんのう)以来と言われる有野の馬大尽の家には無数の秘宝があるということだが...
中里介山 「大菩薩峠」
...そこの葛原(くずはら)ヶ岡には...
吉川英治 「私本太平記」
...あとの葛原ヶ岡は...
吉川英治 「私本太平記」
...――葛原ヶ岡の草の小道から西の方へ...
吉川英治 「私本太平記」
...葛原ヶ岡の下で、意外な邂逅(かいこう)を驚き合い、あれから俄に道をかえて来た二人だった...
吉川英治 「私本太平記」
...及ばねその先祖をたずぬれば桓武(かんむ)天皇第五の皇子葛原(かつらばらの)親王九代の後胤(こういん)――曲はすすみ...
吉川英治 「親鸞」
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