...真似をするな、莫迦者!...
...彼は莫迦な賭けをして負けた...
...そんな莫迦なことをするな...
...莫迦な言い訳をするな...
...あなたは莫迦ではないので、もっと勉強しましょう...
...成瀬は「莫迦(ばか)だな」と云つて...
芥川龍之介 「あの頃の自分の事」
...女のような木樵(きこり)と三匹の犬とをさも莫迦(ばか)にしたように見下(みくだ)しながら...
芥川龍之介 「犬と笛」
...「じゃ莫迦(ばか)の樹と云う樹なのね...
芥川龍之介 「点鬼簿」
...莫迦意地を張つたつて仕かたがなえと...
芥川龍之介 「一塊の土」
...正直すぎて莫迦らしくなる...
石川欣一 「山を思う」
...牛乳車の癖に莫迦(ばか)にスピードを出していますよ」「五十哩(マイル)は出していますよ」運転手が云った...
海野十三 「空襲葬送曲」
...今夜は莫迦(ばか)に冷えやがる」といったような意味の独言を吐いたのだった...
海野十三 「ネオン横丁殺人事件」
...そんな莫迦莫迦(ばかばか)しいことがあってたまるものではない...
海野十三 「蠅男」
...莫迦莫迦しい騒ぎもひとまず納まって...
橘外男 「逗子物語」
...幽霊なぞというそんな莫迦(ばか)なものの出ようはずもないことでございました...
橘外男 「蒲団」
...今ではもう莫迦も種ぎれになったろうと思われても決して無理はないのであった...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「作男・ゴーの名誉」
...「私はそんな莫迦らしい議論をしておる暇はない」と腹立たしげに彼は叫んだ...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「秘密の庭」
...今まで莫迦にしていたこの男が...
徳田秋声 「あらくれ」
...俺がこうした莫迦(ばか)げた事柄への貪婪(どんらん)を以て(しかも哲学者的な冷徹な思索を欠いて)生れて来ているということこそ...
中島敦 「狼疾記」
...自分が莫迦だつたと思つた...
林芙美子 「秋果」
...大人になったら大学へ行くんだのに莫迦(ばか)にしてらア...
林芙美子 「泣虫小僧」
...――あの莫迦な啄木鳥(きつつき)の奴め...
堀辰雄 「巣立ち」
...……莫迦(ばか)なっ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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