...莫大な損害を受けるのだ...
芥川多加志 「四人」
...更に莫大な借金を愛児の上に掛けさせるか...
海野十三 「疑問の金塊」
...その莫大な財産を作つたのである...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「革命の研究」
...ために費用も莫大なるものになりました御様子で...
太宰治 「右大臣実朝」
...その日の漁に莫大な利益を得て...
田中貢太郎 「鮭の祟」
...物数の程莫大なり...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...その距離の莫大なのみならずまたその引力の方向が区々であるために総和は幾何学的の和である...
寺田寅彦 「方則について」
...しかし彼の業績は世界人類の共有財産に莫大な寄与を残した...
寺田寅彦 「レーリー卿(Lord Rayleigh)」
...元素の人工転換・の実験が莫大な工業用エネルギーの獲得を窮極目的とするかも知れないなどと云うのではなく...
戸坂潤 「技術と科学との概念」
...莫大な印刷物の堆積がある...
豊島与志雄 「聖女人像」
...巫臣は莫大な黄白を散じて...
中島敦 「妖氛録」
...戦争が済んで莫大な消耗がもうなくなったのだから...
中谷宇吉郎 「硝子を破る者」
...その莫大な災厄に由って建築の上にかねて計画していた新しい理想を実現する機会を見出し...
与謝野晶子 「階級闘争の彼方へ」
...莫大な利を生むことを望みます...
吉川英治 「三国志」
...莫大な金銀を餞別(はなむけ)に贈り...
吉川英治 「新・水滸伝」
...盗んでどうするか』『金になるさ』『なるかな?』『しかも莫大な金になる...
吉川英治 「夏虫行燈」
...莫大な金を懐中(ふところ)にして帰って来たに違いないと...
吉川英治 「旗岡巡査」
...歓びともしていた国元の莫大な財産が...
吉川英治 「源頼朝」
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