...莫迦莫迦(ばかばか)しいほどちゃんと坐り直しました...
芥川龍之介 「手紙」
...「莫迦(ばか)め!」甚内(じんない)は一声叱ったまま...
芥川龍之介 「報恩記」
...娶レ妻莫レ恨レ無二良媒一...
市島春城 「読書八境」
...「莫迦(ばか)なやつだなア...
海野十三 「ネオン横丁殺人事件」
...かの三十年戦争の惨禍は実に莫大なるもので...
大隈重信 「大戦乱後の国際平和」
...こんな莫迦(ばか)げた目にあったときには理窟もくそもないものだ...
太宰治 「ロマネスク」
...ただ主人が庭に殺されておろうという際に主人の物を横取りするとは実に怪しからんじゃないか?」「吾輩は愉快なるべき長の生涯の間に莫大な財物を横取りされたんじゃ」怪しい老人はかっとしたように答えた...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「サレーダイン公爵の罪業」
...よほど莫大な何等かのエネルギーが必要である...
戸坂潤 「挙国一致体制と国民生活」
...莫之與京...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...莫作尋常費」とある黄金の分銅一枚を見さえすれば満足するのですが...
中里介山 「大菩薩峠」
...もう天真じゃないわよ」「莫迦ッ! 場所を考えて言えよ...
林芙美子 「泣虫小僧」
...私はあんなに美しい涙を流したのが莫迦らしくなった...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...あなたに對してそれ程莫大な負債があるのが嬉しい...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...莫大な持参金付きでハリンゲイ公爵へ嫁(とつ)いだからだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...愛(あい)ちやんも最(も)う其(そ)れを伴(つ)れて行(ゆ)くのは全(まつた)く莫迦氣(ばかげ)たことだと思(おも)ひました...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...新涼莫負読書燈...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...決定的に莫迦なことは……ああ...
森本薫 「華々しき一族」
...天莫空勾践(テンコウセンヲムナシユウスルナカレ)時非無范蠡(トキニハンレイナキニシモアラズ)彼は立ち暮れた...
吉川英治 「私本太平記」
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