...領内を荒らし廻り...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...彼は殷賑のキリケス族の都なる城門高きテーベーを 415荒らしつくして我の父*エーイチオ,ンを亡しぬ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...しかしそれに兵隊虫がついてすっかり葉を食い荒らしてしまった...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...その父親が寺荒らしの一番冒涜(ぼうとく)的な大泥棒と知れては...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...心持よく滑って少し荒らした古畳の六畳が...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「ひどく荒らしてありますな」「子供たちが悪戯(いたずら)をするから...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...土藏の中も滅茶々々に荒らして...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...近頃江戸中を荒らし廻る黒雲五人男の素性と名前――それに人相まで...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...三年前東海道を荒らし抜いて江戸に入り...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...自分の家を荒らしてしやうがないが...
堀辰雄 「色褪せた書簡箋に」
...あちこち荒らし回ったりして...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」
...僕はカフスへはめたナポレオンと同様伯父さんをうんと崇拝したものさこの伯父はピストルだまの先っぽ同様のんきなアメリカで銀行や農場をさんざ荒らしまはったものさ僕は伯父さんの肖像をシルダの影と...
槇村浩 「長詩」
...名人圓朝が四銭取ってなおかつ八丁荒らしと驚嘆されたその時代である...
正岡容 「寄席」
...又子供達が荒らしに来たものですから...
水上滝太郎 「果樹」
...「石神様を荒らしたやつがあるぞ」「ふてえ奴だ...
吉川英治 「江戸三国志」
...内陣を掻き荒らしたり...
吉川英治 「私本太平記」
...一度掻き荒らした経ビツの底までは覗こうとせず立ち去った...
吉川英治 「私本太平記」
...畑荒らしはいたしませんし...
吉川英治 「新・水滸伝」
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