...それはお芽出度い...
泉鏡花 「婦系図」
...しゅろ竹や蘇鉄(そてつ)が芽を吹き...
寺田寅彦 「柿の種」
...またその上に数限りもない未知の問題の胚芽(はいが)が必ず含まれているのである...
寺田寅彦 「自由画稿」
......
峠三吉 「原爆詩集」
...ソロなどの新芽(しんめ)は...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...観念的には日支共存の思想にまで延長出来得る萠芽を持っているものだと...
豊島与志雄 「中支生活者」
...赤芽吹く春日のどけみ...
長塚節 「長塚節歌集 上」
...萩が若芽をそよがせていた...
野村胡堂 「胡堂百話」
...千万年をへたときに土の中から草のように芽をふくのぞみがあったらいいに!23二つ戸口のこの宿にいることの効果(しるし)は心の痛みと命へのあきらめのみだ...
オマル・ハイヤーム 'Umar Khaiyam 小川亮作訳 「ルバイヤート」
...二月だといふのにいろいろなものの芽立ちが南に向いた畦だの崖だのにぞくぞく生えてゐた...
萩原朔太郎 「月に吠える」
...生(い)け垣(がき)に多(おほ)いかなめもちのように紅色(べにいろ)のうつくしい若芽(わかめ)をもつものもあり...
本多靜六 「森林と樹木と動物」
...また節が千あれば芽が同じく千あるのである...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...双方におけるその願望の萌芽を...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「幸福への意志」
...社会主義なんざあ芽を吹く隙がねえっていったわけなんだ...
水上滝太郎 「遺産」
...あの美しい芳しい若芽をつみに行った...
室生犀星 「幼年時代」
...それといっしょに芽ざした社会主義との排斥をするために...
森鴎外 「文芸の主義」
...*生活は季節を択ばずに発芽と開花と結実とを続けて行く...
与謝野晶子 「鏡心灯語 抄」
...自分の悪い面だの内面の芽生えは周囲の大人たちからは...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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