...それだけ日本人は芸術的なのかも知れぬ...
芥川龍之介 「雑筆」
...思ひの外(ほか)芸術的なものも沢山(たくさん)あるから...
芥川龍之介 「続野人生計事」
...作品の「芸術的な雰囲気」を極度に排撃なさるのも...
太宰治 「風の便り」
...ほんとうに芸術的な音的モンタージュが編成されうるであろうが...
寺田寅彦 「ラジオ・モンタージュ」
...大衆の興味を惹く真に芸術的な面白さは...
戸坂潤 「哲学の現代的意義」
...一階級だけの方言にすぎないその芸術的な言葉を...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...より芸術的なもの...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...芸術的な批評能力と買いかぶった所が確かにあった...
中島敦 「光と風と夢」
...智的なものでも芸術的なものでもないといふことである...
中原中也 「作家と孤独」
...私は考えるに、ギリシャ哲学には深い思索的な概念的な所と、美しい芸術的な、直感的な所があった...
西田幾多郎 「フランス哲学についての感想」
...最も芸術的な人であった...
野村胡堂 「楽聖物語」
...一生地味で冴(さ)えない――が最も芸術的な音楽を作り通した非妥協的な態度はブラームス本来の性格によることではあるが一部は理想家シューマンと聡明(そうめい)なクララ夫人の感化によるものと言っても決して間違いではないと思う...
野村胡堂 「楽聖物語」
...芸術的なむずかしい大曲とばかり四つに組んでいる作曲家群は...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...彼等は芸術的な表現を持っていない...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...真の芸術的なる認識手段は...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...しかし形に対する我々の関心は芸術的な関心に限られないであろう...
三木清 「哲学入門」
...或る婦人画家の芸術的な発展のあとに感興を覚えて...
宮本百合子 「くちなし」
...芸術的な釣合の感覚である...
和辻哲郎 「西の京の思ひ出」
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