...重太郎の冒険はいづれも末世の我々に同じ興味を与へる訳ではない...
芥川龍之介 「僻見」
...それは唯興奮と興奮との推移の間に證明される深い人格的の連續性である...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...葉子の神経は朝からひどく興奮していた...
有島武郎 「或る女」
...この老人が興奮して行く有様は興味があった...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...蒸気機関に興味をもつようになったのは...
石原純 「ジェームズ・ワット」
...興奮が去って腹でも空いたなら...
大阪圭吉 「三狂人」
...これは大仏ばかりでなく佐竹原の興業物飲食店一般のことで...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...彼がイタリーを知ってるのは「自然主義作曲家」らの卑しい音楽やウェルギリウスの故国が旅行中の文学者らにときおり感興を与えるテナーの小曲...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...新たに多くの興味を見出して...
中里介山 「大菩薩峠」
...村落(むら)の目(め)は勢(いきほ)ひ嫉妬(しつと)と猜忌(さいぎ)とそれから新(あらた)に起(おこ)つた事件(じけん)に對(たい)するやうな興味(きようみ)とを以(もつ)て勘次(かんじ)の上(うへ)に注(そゝ)がれねばならなかつた...
長塚節 「土」
...酒宴の興を添へようといふ趣向(しゆかう)です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...せっかく興奮し緊張していた読者の心は...
平林初之輔 「「陰獣」その他」
...はかなく食べたとこへ博多の興行組合長の神保栄氏来訪...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...親爺は興奮して喋舌り続けるのであつた...
牧野信一 「競馬の日」
...決してお前の云はうとしてゐることなどには興味は持つては居ないのだが...
牧野信一 「妄想患者」
...興味のない者には嫌な仕事であったが...
柳田国男 「故郷七十年」
...罰金覚悟で……」「そうかも知れんね」「そんならトテモ凄い興行師じゃないの」「ウン...
夢野久作 「二重心臓」
...ひとり源家の興亡だけにとどまらない...
吉川英治 「源頼朝」
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