...楼上に客たり花は主(あるじ)たり山荘に客たり四方(よも)の花にありもてなしの心を花に語らしめ山吹や心舅(しゅうと)の客にあり四月二十五日 鎌倉山...
高浜虚子 「六百句」
...舅(しゅうと)がまだ世にあった自分の良人の放蕩(ほうとう)が原因で...
徳田秋声 「足迹」
...うんと舅(しゅうと)を怨んでいるでしょう」「フーム」「川の向うから合図をして...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...小禽(ことり)のようにおどおどとして舅姑(しゅうと)につかえたのだろう...
長谷川時雨 「大橋須磨子」
...聟引出物として舅や...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...夫の親類に謗(そし)られ憎(にくま)るれば舅姑の心に背(そむき)て我身の為には宜(よろし)からず...
福沢諭吉 「女大学評論」
...わざわざ実家に舅姑(きゅうこ)を訪(と)いて遺族の手当てを請求しけるに...
福田英子 「妾の半生涯」
...妻と舅の言葉を吟味した...
牧野信一 「円卓子での話」
...それがちょうど似合いの婿(むこ)舅(しゅうと)だと思われるよ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...藪(やぶ)から村へぬけるうら道支考(しこう)喰(くい)かねぬ聟(むこ)も舅(しゅうと)も口きいて 翁何ぞの時は山伏になる曲翠(きょくすい)と言ったような例もあった...
柳田国男 「木綿以前の事」
...……国舅、さらに説いて、朕に訓(おし)えよ...
吉川英治 「三国志」
...「国舅のご胸中、およそわかりました」「ご辺も、この密詔を拝して、世のために涙をふるって下さるか」「もとよりです」「かたじけない」と、董承は、狂喜して、幾たびか彼のすがたを拝した後、「では、さらにもう一通、これをごらん願いたい」と、巻をひらいた...
吉川英治 「三国志」
...はやく国舅(こっきゅう)がおなおりくださらぬと...
吉川英治 「三国志」
...舅の安藤伊賀守が監禁された...
吉川英治 「新書太閤記」
...この舅を帷幕(いばく)に持って...
吉川英治 「源頼朝」
...良人にたいしても舅にたいしても...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
...カテリーナ・リヴォーヴナが、裕福な舅の家で、不愛想な良人につれそって、五年という年つきを送った明け暮れは、ざっと以上のようなわびしいものだった...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
...「舅さんが戸をすっかり閉めちまうわよ...
神西清訳 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」
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