「臺」の意味
高い建物
小説での「臺」の使い方
...大きい花崗岩(みかげいし)の臺に載つた洗面盥には...
石川啄木 「葬列」
...臺所の横は、お定の室と名指された四疊の細長い室で、二階の八疊は主人の書齋である...
石川啄木 「天鵞絨」
...志(こゝろざ)した飯坂(いひざか)の温泉(をんせん)へ行(ゆ)くのに、汽車(きしや)で伊達驛(だてえき)で下(お)りて、すぐに俥(くるま)をたよると、三臺(さんだい)、四臺(よだい)、さあ五臺(ごだい)まではなかつたかも知(し)れない...
泉鏡太郎 「飯坂ゆき」
...荷馬車一臺荷車一臺と人が二三人居つて何か荷物を薄暗い家の中へ運でゐる...
伊藤左千夫 「八幡の森」
...下の臺所へ他人の刃物をでも取りに行つたのかと心配してゐると便所の戸を明ける音がした...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...私が君をひどい目にでも合はせると思ふのかね? 君の寢臺の上にこの死體があるので...
ロバート・ルイス・スティーヴンソン 佐藤緑葉訳 「醫師と旅行鞄の話」
...而して車輪の傍に其車臺より落されて...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...いつも臺所の棚の上においてあったので...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...臺倉(だいぐら)...
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」
...燭臺を倒して置いて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...根岸で辻駕籠を拾つて目白臺まで駈け付け...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「ところで、小屋の中を見せて貰ひ度いが」「へえ――、どうぞ」百太夫が案内して、舞臺から客席、樂屋、風呂場と見せてくれます...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お前が氣のつく位のことに氣がつかないと思ふのか」「へエ?」「矢張り梃をつかつて臺を持上げ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その構への立派な高い屋臺だけ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...此處(こゝ)と聞(き)きたる白銀臺町(しろかねだいまち)...
一葉女史 「大つごもり」
...とかくは檜舞臺と見たつるもをかしからずや...
樋口一葉 「たけくらべ」
...猿若といふのは檜舞臺の許可を得ない芝居なので...
三田村鳶魚 「物貰ひの話」
...』『中央氣象臺からでも何か言って來たのでせう...
若山牧水 「樹木とその葉」
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