...いざと云う場合に立ち至ると...
芥川龍之介 「疑惑」
...互に相剋しつゝ結局鏡のやうな波のない水面を造り出すに至るのと同様である...
有島武郎 「運命と人」
...明治の初年から明治二十三年までに至るこの第一期の哲学を中心としたる思想の潮流はだいたいアウフクレールングスツァイトで...
井上哲次郎 「明治哲学界の回顧」
...至る所に急湍を作り...
豊島与志雄 「山吹の花」
...芸術の文字が流行語となりはじめたのは多分その辺で、その後、幕府が講武所を開いた趣意書のうちに、旗本の子弟、次男、三男、厄介に至るまで、力(つと)めて芸術を修業せねばならぬと奨励している...
中里介山 「大菩薩峠」
...これと同じ不思議は至る処に一杯である...
中谷宇吉郎 「九谷焼」
...ずっと今日に至るまで...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...互いに怨望するに至ることあり...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...ついには心事と働きと相平均するの場合にも至るべきはずなるに...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...ために彼らは子供を棄てたり殺したりするの止むなきに至る1)...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...人間の生産力がそれに適應せる基礎の上に發達するに至るまでは...
三木清 「歴史哲學」
...そして破婚するに至る話が書いてある...
三好十郎 「恐怖の季節」
...即ち文化十四年の初より八月七日に至るまでの間に...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...辛未の春より初夏に至るまでは...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...後全く継刊せざるにさへ至る...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...庭を掃(は)く棕櫚帚(しゅろぼうき)などに至るまで...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...其後に至りて所謂拮据(きつきよ)二十余年改刪(かいさん)補正幾回か稿を改めしは固より疑ふべからずと雖も筆を落すの始より筆を擱(お)くの終りに至るまで著者の胸中には毫末(がうまつ)も封建社会革命の目的若くは其影すらもあらざりしなり...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...北はキトーより南はチリーに至る長大な領土は...
和辻哲郎 「鎖国」
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