...この帽子の我が頭にいたゞかるゝに至りてより満二年四ヶ月の歴史は...
石川啄木 「閑天地」
...寺院に至りてその式を行うを例とす...
井上円了 「欧米各国 政教日記」
...版を重ぬるに至りたるも...
井上円了 「おばけの正体」
...自らどうしてここに至りしを覚えず...
井上円了 「おばけの正体」
...安食驛に至りて、右に印旛沼の大部分を望む...
大町桂月 「三里塚の櫻」
...甚しきに至りては...
高木敏雄 「比較神話学」
...独り此のみならず、その神婚によりて、生れし子、別雷神が、後に至りて、屋の甍を穿ちて、天に昇りしと云う一条も亦た、大物主ノ神が、大虚を践んで、御諸山に登りしと、大に類似す...
高木敏雄 「比較神話学」
...武士の扱いを受けようなどゝは笑止の至り...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...近代に至りその崇敬が民衆化せられるようになると...
津田左右吉 「日本歴史の研究に於ける科学的態度」
...十月十六日に至り...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...不覚の至りだ...
豊島与志雄 「自由人」
...京成電車にて海神に至り日暮家にかへる...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...この物争いは火花が散るまでには至りません...
中里介山 「大菩薩峠」
...自分ながら愚(ぐ)の至りだと悟って見ると...
夏目漱石 「琴のそら音」
...北陸道に至りては...
原勝郎 「鎌倉時代の布教と當時の交通」
...病児をば人に托して直ちに旅館に至りしに...
福田英子 「妾の半生涯」
...角館の技として名を成すに至り...
柳宗悦 「樺細工の道」
...実は凡てを忘れて描くに至りますので...
柳宗悦 「益子の絵土瓶」
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