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饗庭篁村 「木曾道中記」
...小(ちさ)き臥床(ふしど)の中にありても...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...のちは熊と脊(せなか)をならべて臥(ふし)しが宿の事をのみおもひて眠気(ねむけ)もつかず...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...例により臥床(がしょう)を放れて便所に行(ゆ)きて...
関寛 「関牧塲創業記事」
...蔭のところに臥ている病人の顔が...
谷崎潤一郎 「鍵」
...君」「さうですな…………」妻子を国に置いて本社の独身者(もの)の寮舎に起臥してゐるBは...
田山録弥 「アカシヤの花」
...木原よりふく風のおとのきこえくるここの臥所(ふしど)に蚤(のみ)ひとついず罪をもつ人もひそみておりしとううつしみのことはなべてかなしきこの寺も火に燃えはてしときありき山の木立ちの燃えのまにまにおのずから年ふりてある山寺は昼をかわほりくろく飛ぶみゆいま搗(つ)きしもちいを見むと煤(すす)たりしいろりのふちに身をかがめつつこの五首の短歌連結のぐあいを見ると...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...お臥みなされ」と...
直木三十五 「南国太平記」
...黄なる薔薇の間に臥(ふ)したるは君とわれのみ...
夏目漱石 「薤露行」
...大きな口(くち)を革紐(ひも)で縛(しば)られて臥(ね)てゐた...
夏目漱石 「それから」
...心細き事を思ふては干場の傘のかげに隱くれて大地を枕に仰向(あふの)き臥してはこぼるゝ涙を呑込みぬる悲しさ...
樋口一葉 「わかれ道」
...六の温和な顔をした大人が閑臥し...
久生十蘭 「新西遊記」
...大ていの奴だったら途中で草臥(くたび)れて引き返しちまうだろう...
正岡容 「小説 圓朝」
...翠滝の洲にある夕顔亭に李白の臥像を彫り出した石盥があつた...
室生犀星 「名園の落水」
...ちょっと草臥(くたび)れる人である...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...万年床に臥(ふ)す身となってしまった...
吉川英治 「大岡越前」
...やわらかな夜具の上に仰臥(ぎょうが)すると...
吉川英治 「黒田如水」
...ごろりと仰向けに臥(ね)た...
若杉鳥子 「独り旅」
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