...森鴎外畢竟鴎外先生は軍服に剣を下げた希臘人(ギリシアじん)である...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...その中六ヶ月はマウント・アソスの希臘(ギリシア)僧院で暮らし...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...魯国(ろこく)宣教師に教化されし希臘(ぎりしゃ)教徒は国賊なり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...巻煙草は実際希臘にも無かつた...
薄田泣菫 「茶話」
...プレルレルの希臘神話学...
高木敏雄 「比較神話学」
...既に古代希臘羅馬の説話界中に人間の植物に変化せしを説くもの多し...
高木敏雄 「比較神話学」
...これもこの土地の住民が、羅馬貴族であるエトラスケール人たるペレニウス一族の末裔(まつえい)なり、と考える時に、充分首肯のできる話でありまして、たびたび繰り返して申し上げますとおり、当時の羅馬人は非常に優雅であり、驚くほど贅沢ではありましたが、同時に詩と美とをこの上もなく愛好し、希臘文明の世に、いわゆるヘレニズムを輸入しまして、その影響から、非常に現世的享楽的である一方、人間の持つ肉体の美しさというものに美の最高極致をおいたのであります...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...蓋し希臘語の魚に當る語は英語のJesus Christ, Son of God, Savior に相當する希臘語の頭字を集めたるものと同一なるより起りたるものなり...
テニソン Tennyson 菅野徳助、奈倉次郎訳 「アーサー王物語」
...希臘(ギリシャ)の昔ゼノが足の疾(と)きアキリスと歩みの鈍(のろ)い亀との間に成立する競争に辞(ことば)を託して...
夏目漱石 「思い出す事など」
...こんなことをいうと希臘(ギリシア)語なども私は知ってるようだが実はこれだけしけゃ知らない...
新渡戸稲造 「イエスキリストの友誼」
...希臘(ギリシャ)イオニア列島の一つである地中海の一孤島(ことう)に生れ...
萩原朔太郎 「小泉八雲の家庭生活」
...古代希臘(ギリシャ)の詩界に於ける...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...其根源に就いての話も亦希臘神話の中にある...
原勝郎 「鞦韆考」
...(前篇の註参照)聯合教(ウニャ)羅馬教会と希臘教会との妥協聯合せる教派のこと...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...かつその平穏(へいおん)を擾(みだ)せし希臘(ギリシア)国の戦争を平(たいら)げんがため...
ヒリモア R. J. Phillimore 柴田昌吉訳 「「ヒリモア」万国公法の内宗教を論ずる章(撮要)」
...印度の智識は愈希臘の方へ傳はり...
松本文三郎 「世界に於ける印度」
...希臘の古哲 Herakleitos の此の言葉は詢に真理である...
室生犀星 「愛の詩集」
...樽猶余臘酒...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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