...其處(そこ)へ腰(こし)を下(おろ)した儘(まま)...
芥川龍之介 「藪の中」
...だらしなく腰に卷いた縮緬の兵子帶の前に兩手を突込み...
石川啄木 「A LETTER FROM PRISON」
...路傍の石に腰を降ろしました...
橘外男 「仁王門」
...そこには真中に寝台があってその寝台の縁(へり)に(きれい)な主婦が腰をかけて...
田中貢太郎 「蟇の血」
...私は一旦起ちかけた腰をまた下ろしながら...
近松秋江 「霜凍る宵」
...夕涼みに江(え)ノ口川(くちがわ)の橋の欄干に腰をかけているとこの怪物が水中から手を延ばして肛門を抜きに来る...
寺田寅彦 「重兵衛さんの一家」
...彼はもうピアノの腰掛を離れなかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...「これは不破の関守さん」「昨晩は失礼をいたしました」「どうもおかまい申しませんで」「友さんは――」「ちょっと今、出かけましたのですが、もう戻りそうなものです」「お雪ちゃん、あなた、少しお面の色が悪いようですな」「昨晩、ちょっとね……」「どうか致しましたか」「ちょっと加減が悪かったものですから」「それはいけません、お薬がございますか」「はい、お薬もございます、幸い……」と言ってお雪ちゃんは、お薬の次に、幸いお医者さんも――と言おうとして、急にさし控えて、「おかげさまで、もうすっかり癒(なお)りましたから、御安心下さいまし」「それは何よりでございます」不破の関守氏は、そろそろと炉辺へ近寄って来て、腰をかけ、煙管(きせる)を掻(か)き出しながら心安げに話をしました――「昨晩は、それでもまあ無事でよろしうございましたな」こちらは、あんまり無事でもなかったのですが、関守氏の言うことをあげつらうのも、と思ってお雪ちゃんは、「はい、おかげさまで……」「実は、ここまで押寄せて来はしまいかと、拙者はそれを心配したものでございますからな、ロクロク寝(やす)みませんでした...
中里介山 「大菩薩峠」
...これは刀を腰から外(はず)して...
中里介山 「大菩薩峠」
...枕のとがよ――と来た」「馬鹿だなア」平次は腰を伸ばして...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...とうとう棟に腰をかけた姿が...
長谷川伸 「討たせてやらぬ敵討」
...私はいつも古い酒樽(さかだる)の上に腰をかけているきりで...
林芙美子 「新版 放浪記」
...行李を下してその上に腰をかけた...
葉山嘉樹 「浚渫船」
...この頃の心持、腰をおとして、ついてゆくに価すると思います...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...(急に腰を掛く...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森鴎外訳 「家常茶飯」
...どっかりと腰をおろし...
山本周五郎 「季節のない街」
...行(ゆ)く処(ところ)もあらぬ儘(まゝ)に一隅(いちぐう)に小(ちさ)く腰掛け居(を)れるに...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...やっぱりいいもんじゃねえな」三尺(さんじゃく)帯の腰に挟んである草履をおろして...
吉川英治 「銀河まつり」
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