...無論頭腦の敏活な人...
石川啄木 「雲は天才である」
...我が財産の主腦である處の乳牛が...
伊藤左千夫 「水害雜録」
...もとからの腦病で...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...腦膜炎でも病みて...
大町桂月 「上州沼田より日光へ」
...脊髓を經て腦髓の内部の部分に達し...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...雜然と腦裡にむらがり寄る亂れた想念をいだきながら...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...有力な頭腦賛助(ブレーントラスト)を提供して下さるものと存じます...
豊田喜一郎 「ボデー意匠審査会 美術の粹を蒐め獨特の形態美へ」
...勘次(かんじ)はそれを凝視(みつ)めて行(ゆ)くと何(なん)だか頭腦(あたま)がぐら/\するやうに感(かん)ぜられた...
長塚節 「土」
...少シク頭腦ノ作用ヲ加フレバ人ノ才ト云フ者ニ略均シキ者ニテ...
西周 「人智論」
...親分の腦(あたま)は大したものだ」ガラツ八は首を傾(かし)げたり...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...四年越しの惡戯はできない――焔硝(えんせう)かな――」「焔硝?」平次の頭腦は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...室内(うち)なる男(をとこ)は讀書(どくしよ)の腦(つむり)を驚(おどろ)かされて...
樋口一葉 「われから」
...いまだに僕の腦裡を去らずにゐる...
堀辰雄 「本のこと」
...私といふものは私の腦裡に生ずる表象や感情や意欲の totum discretum であるのか...
三木清 「人生論ノート」
...お前は大事な着物を虫干(むしぼし)にして樟腦(しやうなう)まで入れて藏(しま)ツて置くだらう...
三島霜川 「青い顏」
...お前にはとても文學者になれる腦力はない...
三島霜川 「自傳」
...その癖頭腦(あたま)が明敏で...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...ふと自分の腦裡に浮んだ安價なる詭辯である...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
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