...高の知れた文人の目腐れ金に課税した処で結局手数損じゃ無かろう乎...
内田魯庵 「駆逐されんとする文人」
...ところが、一週間と経たないうちに、お尻の所がいちように青く腫(ふく)れ出して、腐れ出して、とうとう三羽とも可哀相にころりと倒れてしまった...
相馬泰三 「田舎医師の子」
...一条の月の光が朽ち腐れて塵の中に埋れている仏像などを照らしていた...
田中貢太郎 「太虚司法伝」
...あゝ何といふ腐れ縁だらう!暁...
種田山頭火 「行乞記」
...腐れ縁ながら提携してしまってみると...
中里介山 「大菩薩峠」
...あんな男と一時腐れ合ったのは...
中里介山 「大菩薩峠」
...旧友のお蘭さんと腐れ合っているわけでもなんでもないが...
中里介山 「大菩薩峠」
...切っても切れない腐れ縁の一つかなにか知らないが...
中里介山 「大菩薩峠」
...「あの野郎(ナポレオンのことだ)昨日から不貞腐れて何も喰はんのですよ...
中島敦 「環礁」
...わるく云えば立ち腐れを甘んずる様になった...
夏目漱石 「処女作追懐談」
...三人の女の子の喜ぶ顏を見て――」「百兩が目腐れ金か...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...俺たちゃ立ち腐れになるんだ)「誰だい?」彼は...
葉山嘉樹 「生爪を剥ぐ」
...この腐れ蜜柑の代金として...
火野葦平 「花と龍」
...一人扶持(いちにんぶち)取る足軽に逢(あ)いてもお旦那さまと崇(あが)めし魂は腹の底まで腐れつき...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...その頃はまだ道ばたに立ち腐れになったまま...
堀辰雄 「朴の咲く頃」
...夏も冬服を着てゐる三田公のやうな甲斐性無しと腐れあはうつていふのさ...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...皆右の持腐れにアグネて居た...
宮武外骨 「一円本流行の害毒と其裏面談」
...腐れ布団の入っている戸棚わきの柱のわれ目を叩きながら看守が云った...
宮本百合子 「刻々」
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