...しかし肝腎の点はあくまでも前述のごとく...
伊丹万作 「映画界手近の問題」
...渠は直ぐ父のも腎臟病だと分つた...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...肝腎(かんじん)のお美代坊が譫言(うわごと)ばかりいうていて...
海野十三 「地球盗難」
...肝腎(かんじん)の毒瓦斯発明院長の燻精が...
海野十三 「毒瓦斯発明官」
......
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...腎臓結核は、おしっこが、ひどく近いものらしいですからね、ミソを踏んだり、階段をころげ落ちるようにして降りてお便所にはいるのも、無理がないんですよ...
太宰治 「眉山」
...ワールブルヒは腎臓でもわるいかと思われるように顔色が悪く肥大していて一向に元気がなかったが...
寺田寅彦 「ベルリン大学(1909-1910)」
...腎臓から尿が分泌されるように...
戸坂潤 「辞典」
...肝腎なのはX線、極紫外線、放射線などであって、それ等は大気圏外に出なければ観測が出来ないのである...
中谷宇吉郎 「宇宙旅行の科学」
...肝腎の委託した先方...
中谷宇吉郎 「「もく星」号の謎」
...肝腎の圓太郎のほうはまだ土瓶を差し上げたまま...
正岡容 「圓太郎馬車」
...腎臓結石が輸尿管を通じて排泄される時におこす激烈な疝痛...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...どうもこれは人間の持つ結石みたいなものであるらしいが、もしそうだとすると、腎石患者が、同じ病気でやがて同じように死のうとする動物の血を飲んで、なおろうなどと考えるのは誠に空なる望みである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...「お前が腎石*を持っているのは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...なぜ腎砂のもとになるこの排泄物だけが独り涸渇しないだろうか...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...一番肝腎のものがたった一つないのだ...
横光利一 「旅愁」
...ところが肝腎な半兵衛の住居(すまい)がまだ知れない...
吉川英治 「新書太閤記」
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