...脚下に襲い来る丈余(じょうよ)の浪が忽(たちま)ち力尽きたるが如くに引退(ひきの)くを見て...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...彼の脚は自然と早くなつた...
田中貢太郎 「黒い蝶」
...――かなたにはパリスの華美の邸さして脚を進むるヘクトール...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...馴れたる脚に速かに...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...核心をなすものだという想定に立脚しているのである...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...中にも正面の二脚は...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...脚を輪にさうとするたんびに躓いてばかりをる始末だから...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...まだ全員助かる見込みがあります」第九章 脚本それ以上聞く間もなく...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「道化玉座」
...一同の物腰態度は稍円熟の境に達して、脚どりと云ひ、咳払ひの具合と云ひ、道往く人に出遇つた時の、何気ない挨拶を交して素知らぬ風を装ふ話振りと云ひ、凡そもう何処にも怯えた気色のない堂々たるロビンフツドの徒党であつた...
牧野信一 「南風譜」
...とても注意深い脚どりで...
牧野信一 「寄生木と縄梯子」
...源氏までも失脚してしまった今日では...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...宮は脚をお揉(も)ませになった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...或時僕が脚本の試みをしているのを見てこんな事を言った...
森鴎外 「百物語」
...新聞小説の脚色が終ったのだ...
山川方夫 「愛のごとく」
...彼の脚のさきの遠くに...
吉川英治 「私本太平記」
...手甲(てっこう)脚絆(きゃはん)をつけ...
吉川英治 「新書太閤記」
...片脚にかなり痛そうな怪我(けが)をしていたが...
吉川英治 「新書太閤記」
...そして典馬の脚もとを目がけて...
吉川英治 「宮本武蔵」
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