...胴はたちまち左右から寄って...
海野十三 「火星兵団」
...復活祭前(イースターまへ)に新調胴衣(したておろし)を着(き)たと言(い)うて...
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」
...円っこい弾力性の胴体...
豊島与志雄 「子を奪う」
...がみさ子はそれほど偉大な胴体を具えてはいなかった...
豊島与志雄 「小説中の女」
...胴体は依然として胴体だけで...
中里介山 「大菩薩峠」
...「泥棒!」と主人は胴間声(どうまごえ)を張り上げて寝室から飛び出して来る...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...さて、いよいよ九十八人全部裸体(はだか)になってしまって、この日の一等は、胸から背へかけて、胴一杯に、狐の嫁入りを彫った遊び人と、背中一面に大津絵の藤娘を彫った折助とが、争うことになりましたが、いよいよこれが最後という時、「あっしのも見ておくんなさい」パッと着物を丸めて、満座の視線の中へ飛込んだ男があります...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...おれはかんがへるそのときまるであいつらの眼がおれの手くびにくつついてゐたことをおれの胴體にのぞきめがねを仕掛けた奴らだおれをひつぱたくおれの力は馬車馬のやうにひつぱたく...
萩原朔太郎 「蝶を夢む」
...ひょろひょろの胴と細長い面は...
原民喜 「壊滅の序曲」
...胴揚(どうあげ)にしやがつて...
樋口一葉 「たけくらべ」
...思はず飛びついて彼の胴仲を支へた...
牧野信一 「日本橋」
...十分程もすると、暗い梯子の上り口へ、一つの首が浮上った、首につれて胸、胴全体、そして足の先迄がせり上って来た...
松永延造 「ラ氏の笛」
...それからたったいま植物採集(しょくぶつさいしゅう)の旅から帰ったばかりの有名な植物学者バンジャメン・アッケンの胴色(どういろ)に焼(や)けた顔が現(あらわ)れた...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...どうして貴公も自分が胴をとったことをいわなかったんだ」「必要を認めなかったからです」「なぜ...
山本周五郎 「新潮記」
...……ああサッパリした」「馬鹿野郎……片付けてからサッパリしろ」兼はS・O・Sの金モールの骸骨(コツ)を胴中(どうなか)から真二(まふた)つにスコップでたたき截(き)って...
夢野久作 「難船小僧」
...死んだ奴は魂だけでも塹壕に逐(お)い返す覚悟でいないと間に合いませんぞ……ええですか……ハハハ……」その時も私は妙に気持が重苦しくなって、胴震いが出て、吐気を催したものであったが……...
夢野久作 「戦場」
...ひとりは胴巻姿で...
吉川英治 「私本太平記」
...――同時に一箇の胴体は地ひびきを打って仆(たお)れていた...
吉川英治 「親鸞」
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